2021.06/24 [Thu]
お花見?! その2
今週は肌寒い日が続いている北イングランド。
昨日は朝方気温が低く、セントラルヒーティングの自動スイッチがオン、えぇ~6月だよ~と、Daddioと二人ビックリでした。
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こちらは5月のブルーベルが満開だった頃。
ある週末、Daddioとウォーキングへ。
赴くままに歩く、ということで地図などは持たずに。
家から20分ほど歩くと、ムーアにでます。
下に見えるトレーラーは馬用。
そう、ここにはEquestrianと呼ばれる馬用のステーブル、トレーニングなどを目的とした建物があります。
馬が放たれているこのフィールドはプライベートではないので、誰でも通り抜けることができます。
寒かった5月、馬たちもコートを着ています。(笑)
そんな馬たちを横目にどんどんフィールドを下っていきます。
フィールドとフィールドの境界には、ドライストーンウォールと呼ばれる、石をセメントなしで積み上げただけの壁で仕切られているところもありました。
このドライストーンウォール、積み上げるのが簡単そうに見えますが、けっこう難しいらしく、この技術を持った職人さんは年々数が減っているのだとか。。。
フィールドをぬけて、林に入るとブルーベルが一面に生えていました。
全く予期していなかったので、嬉しい発見です。
もう少し下ると、せせらぎが流れていました。
ビレッジのこの方向は私達があまり訪れないところで、もう住んで20年近く経つのに、こんな場所があったんだね~と、Daddioと二人。
流れるせせらぎに近づき。。。
後ろを振り返ると、あたり一面紫の絨毯のようです。
紫色の煙が木々の根元を覆っているようです。
林のずっと奥まで咲いているのがみてとれます。
ブルーベルは、太陽が燦燦と輝くところに咲く、というよりも、こういう林など木々がうっそうと茂り、どちらかというと日陰の場所に咲きます。
イギリス人はブルーベルが咲く林には妖精がいる、とよく言いますが、本当にひょっこり現れそうな気がします。
そして、現れた妖精。(爆)
パンデミック前までは、ブルーベルの季節になると少し遠出して見に行ったりしていましたが、徒歩距離で素晴らしいスポットがある事が分かったり、これ以外にも身近なところで色々と発見があり、コロナ禍の中の数少ないいい出来事なのかな、と思ったりしています。
帰り道はすこ~し迷いましたが、3時間に及ぶのんびりウォーキングを楽しみました。(*^_^*)
というわけで、今日のアップはファビオなしですが。。。
引き続き感染に気を付けて日々お過ごし下さい。☆
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